稽査(読み)ケイサ

デジタル大辞泉 「稽査」の意味・読み・例文・類語

けい‐さ【稽査】

[名](スル)考えしらべること。
「静かに二千年来の発達を―するに」〈雪嶺・偽悪醜日本人〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「稽査」の意味・読み・例文・類語

けい‐さ【稽査】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「稽」は考える意 ) 考えしらべること。考査調査
    1. [初出の実例]「父子夫婦の接際に干渉して其家務を稽査し」(出典:明六雑誌‐一四号(1874)リボルチーの説・続〈箕作麟祥〉)
    2. [その他の文献]〔福恵全書‐銭穀部・催徴・地丁搭銀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「稽査」の読み・字形・画数・意味

【稽査】けいさ

調べる。

字通「稽」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android