穀草式(読み)コクソウシキ

デジタル大辞泉 「穀草式」の意味・読み・例文・類語

こくそう‐しき〔コクサウ‐〕【穀草式】

農地をいくつかに区画し、穀物栽培と牧草作りとを数年ごとに交替で行う作付け方式中世ヨーロッパで行われた。

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精選版 日本国語大辞典 「穀草式」の意味・読み・例文・類語

こくそう‐しきコクサウ‥【穀草式】

  1. 〘 名詞 〙 ヨーロッパの中世における農法一つ。全耕地をいくつかの耕区に分け、数年ごとに「穀作」と放牧採草のための「休閑」を交替に行なうもの。

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