穂蓼(読み)ホタデ

デジタル大辞泉 「穂蓼」の意味・読み・例文・類語

ほ‐たで【穂×蓼】

タデの、花穂が出たもの。タデの花。 秋》甲斐がねや―の上を塩車蕪村

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精選版 日本国語大辞典 「穂蓼」の意味・読み・例文・類語

ほ‐たで【穂蓼】

  1. 〘 名詞 〙 タデの花穂。穂は赤く、頂きに白い花をつける。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「鷺のとぶ川辺のほたてくれなゐに夕日さびしき秋の水かな〈藤原家良〉」(出典:新撰六帖題和歌(1244頃)六)

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