(読み)タデ

大辞林 第三版の解説

たで【蓼】

タデ科タデ属に属する植物の総称。イヌタデ・ヤナギタデ・サクラタデ・オオケタデなど。
ヤナギタデの一変種。辛みがあり、食用。刺身のつま、蓼酢にする。ベニタデ。アカタデ。 [季] 夏。 〔「蓼の花」は [季] 秋〕

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動植物名よみかた辞典 普及版の解説

蓼 (タデ)

植物。タデ科タデ属の一年草の総称

蓼 (ヤナギタデ・タデ)

学名:Persicaria hydropiper var.hydropiper
植物。タデ科の一年草,薬用植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

たで【蓼】

〘名〙 タデ科タデ属に分類される草本の総称。路傍や水辺に生える。一般に、葉は細長く節にさや状の托葉があり、枝先に小花を密生した花穂をつける。花は単弁花花弁はなく、萼(がく)が花弁状に発達している。ヤナギタデ(別名マタデ、ホンタデ)やアザブタデは、葉を香辛料として生食するほか、蓼酢を作るのに用いられ、民間薬として虫さされや利尿剤として用いられる種類もある。狭義にはヤナギタデのことをいう。《季・夏》
▼蓼の花《季・秋》
※万葉(8C後)一一・二七五九「わがやどの穂蓼(たで)古幹(ふるから)つみ生(お)ほし実になるまでに君をし待たむ」
[補注]歌語としては、「万葉集」では挙例の歌の他にも地名「穂積」にかかる枕詞「水蓼(みずたで)」として用いられるなど、あくまでも「穂をつむ」ものとして扱われている。

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