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積石数 せきこくすう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

積石数
せきこくすう

「つみこくすう」ともいう。船の積載量の大小を決めるために,実際に積みうる米の石数をもって表わしたもの。奈良時代から行われた伝統的な方法で,結果的には米の石数に相当する重量の積載量となるので,今日の載貨重量に相当するが,時代によって量制が異なるため同じ積石数でも実質的な積載量は等しくない。寛文8 (1668) 年,幕府が量制を統一して以来,1石=6.4827立方尺=40貫=150kgという関係となり,18世紀以後では,船体の主要寸法 (船底材の長さ,腰当幅,深さ) を掛け合せ,それを 10前後の係数で割って近似値を算出した。これを肩回し算法といった。明治4 (1871) 年には多少修正した方式が法制化され,やがて 1884年の船舶測度法の改正によって,西欧の容積トン (1t=100立方尺) に対応する単位 (1石=10立方尺) の船倉容積をもって表わすようになった。

積石数
つみこくすう

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