穴隙を鑽る(読み)ケツゲキヲキル

デジタル大辞泉 「穴隙を鑽る」の意味・読み・例文・類語

穴隙けつげき・る

《「孟子」滕文公下から。垣などに穴をあけてこっそりのぞく意》男女がひそかに情を通じる。
「―・りて密会する男女」〈逍遥小説神髄

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「穴隙を鑽る」の意味・読み・例文・類語

けつげき【穴隙】 を 鑽(き)

  1. 男女が私通する。
    1. [初出の実例]「春情は思案の外と雖も穴隙を鑽て恩師の処女を援く」(出典:東京新繁昌記(1874‐76)〈服部誠一〉二)
    2. [その他の文献]〔孟子‐滕文公・下〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む