空念誦(読み)ソラネンジュ

精選版 日本国語大辞典 「空念誦」の意味・読み・例文・類語

そら‐ねんじゅ【空念誦】

  1. 〘 名詞 〙 信心の心がなくて念仏を唱えること。また、いつわって念仏を唱えるふりをすること。空念仏
    1. [初出の実例]「暫く正面に虚(ソ)ら念誦(ネンジュ)して居たりけるが」(出典源平盛衰記(14C前)一六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む