空摺(読み)からずり

精選版 日本国語大辞典 「空摺」の意味・読み・例文・類語

から‐ずり【空摺】

  1. 〘 名詞 〙 木版で、模様などを凹凸で浮き出るように表わし、彩色しないもの。
    1. [初出の実例]「はすのゑを大奉書へからずりとは、いいおぼしめしつきだ」(出典:黄表紙・江戸生艷気樺焼(1785)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む