空点(読み)くうてん

精選版 日本国語大辞典 「空点」の意味・読み・例文・類語

くう‐てん【空点】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。梵字の上部に付するまるい黒点。ンと発音し、ローマ字ではṃまたはṁと表わす。この点は諸法皆空の理を示すものとされるところからいう。
    1. [初出の実例]「此吽字上有二空点一」(出典:吽字義(9C前))
    2. 「始に賀字を書きて空点(クウテン)を加へて漢字の音を成就せり」(出典:地蔵菩薩霊験記(16C後)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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