空病(読み)そらやみ

精選版 日本国語大辞典 「空病」の意味・読み・例文・類語

そら‐やみ【空病】

  1. 〘 名詞 〙 病気のふりをすること。また、にせの病気。仮病(けびょう)そらまい。そらびょうき。
    1. [初出の実例]「そら病みをして不傅官」(出典:杜詩続翠抄(1439頃)一三)

そら‐やまい‥やまひ【空病】

  1. 〘 名詞 〙そらやみ(空病)日葡辞書(1603‐04)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む