空病(読み)そらやみ

精選版 日本国語大辞典 「空病」の意味・読み・例文・類語

そら‐やみ【空病】

  1. 〘 名詞 〙 病気のふりをすること。また、にせの病気。仮病(けびょう)そらまい。そらびょうき。
    1. [初出の実例]「そら病みをして不傅官」(出典:杜詩続翠抄(1439頃)一三)

そら‐やまい‥やまひ【空病】

  1. 〘 名詞 〙そらやみ(空病)日葡辞書(1603‐04)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む