空米切手(読み)クウマイキッテ

大辞林 第三版の解説

くうまいきって【空米切手】

江戸時代、大名が金策の一手段として蔵米がないのに発行した米切手。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の空米切手の言及

【米切手】より

…だが実情は米代銀の完納のみで,蔵出期限を遵守せず,米切手の所有者による転売・質入れが,さらに延売買も行われていた。その間先物取引も横行し,在庫米の裏付けのない空米切手の発行もみた。発行事情からこれには,未着米に対する代銀先納の先納切手,在庫米以上に発行された過米切手,落札日・落札人名不記載の坊主切手,貨幣借入担保として蔵屋敷が出した調達切手がある。…

※「空米切手」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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