突支棒(読み)つっかいぼう

精選版 日本国語大辞典 「突支棒」の意味・読み・例文・類語

つっかい‐ぼうつっかひ‥【突支棒】

  1. 〘 名詞 〙
  2. つっかえにする棒。戸などを開かないようにしたり、物が倒れないようにささえたりする棒。
    1. [初出の実例]「頬っ端へお手を突(ツッ)かい棒の老木の松といふ身は宜(いい)が」(出典:滑稽本・七偏人(1857‐63)初上)
  3. 転じて、ささえ、助ける人やもの。保護者。支援者。
    1. [初出の実例]「はかま着はつっかいほうが壱人つき」(出典:雑俳・川柳評万句合‐安永五(1776)義二)
    2. 「そんな、突っかい棒がないと、ひとりでは何も出来ぬのか」(出典:帰郷(1948)〈大仏次郎〉再会)

つっかえ‐ぼうつっかへ‥【突支棒】

  1. 〘 名詞 〙つっかいぼう(突支棒)
    1. [初出の実例]「そこに現はれた教師を見て心のつっかへ棒を発見し」(出典:白い壁(1934)〈本庄陸男〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む