共同通信ニュース用語解説 「窃盗症」の解説 窃盗症(クレプトマニア) 盗みを繰り返してしまう心の病。普通の窃盗は役に立つ品や金銭的価値があるものを盗むのに対し、自分が使う意思も、価値もないのに盗む衝動に抵抗できなくなる点が異なる。症状が始まるのは青年期が主とされ、摂食障害との関連も指摘されているほか、女性の患者が多いとの見方もある。更新日:2016年7月13日 出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報 Sponserd by
知恵蔵mini 「窃盗症」の解説 窃盗症 窃盗の欲求や衝動を抑えられずに行為に及んでしまう精神疾患の一種。米精神医学会では、窃盗の衝動に抗えないことや、窃盗によって気分の高揚感や満足などを得ていることなどを診断基準としている。盗む対象は金銭的に高価なものや必要なものとは限らないことや、再犯率が高いことなどが特徴。2010年代に入り、窃盗症が原因とみられる再犯については裁判所が治療による更生を考慮し、懲役刑ではなく罰金刑を言い渡すケースも増えている。 (2018-6-28) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「窃盗症」の意味・わかりやすい解説 窃盗症せっとうしょう →クレプトマニア 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by