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[第2次大戦後]
第2次大戦後は《日米会話手帖》(1945),森正蔵《旋風二十年》(1946),尾崎秀実《愛情はふる星のごとく》(1946),笠信太郎《ものの見方について》(1951)などについで,原田康子《挽歌》(1957),五味川純平《人間の条件》(1958),謝国権《性生活の知恵》(1960),岩田一男《英語に強くなる本》(1961),井上光貞ほか《日本の歴史》(1965),多湖輝《頭の体操》(1967)などがあり,日本人の意識の変化を跡づけることができるが,ベストセラーを演出する(ベストセラーづくり)という意識が表面に出るようになっている。塩月弥栄子《冠婚葬祭入門》(1970),イザヤ・ベンダサン《日本人とユダヤ人》(1971),小松左京《日本沈没》(1973)などが,70年代の読者をつかんだが,80年代に入って黒柳徹子の《窓ぎわのトットちゃん》(1981)が,ついに450万部という,日本のベストセラー史上最大の数字を記録した。【紀田 順一郎】
[海外]
出版産業の盛んな国では各国ごとにベストセラーは生まれているが,多いのはやはり欧米,とりわけアメリカである。…
※「窓ぎわのトットちゃん」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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