窓辺(読み)マドベ

精選版 日本国語大辞典 「窓辺」の意味・読み・例文・類語

まど‐べ【窓辺】

  1. 〘 名詞 〙 窓の近く。窓のそば。
    1. [初出の実例]「麻酔の前鈴虫鳴けり窓辺には紅く小さき朝顔のさく」(出典:桐の花(1913)〈北原白秋〉雨のあとさき)

そう‐へんサウ‥【窓辺】

  1. 〘 名詞 〙 窓のそば。まどべ。窓頭(そうとう)。〔音訓新聞字引(1876)〕 〔梁簡文帝‐和徐録事見内人作臥具詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「窓辺」の読み・字形・画数・意味

【窓辺】そうへん

窓べ。

字通「窓」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android