デジタル大辞泉 「竅」の意味・読み・例文・類語 きょう【竅】[漢字項目] [音]キョウ(ケウ)(呉)(漢) [訓]あな細い穴。人間の身体にある穴。「竅穴/七竅しちきょう」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
普及版 字通 「竅」の読み・字形・画数・意味 竅18画 [字音] キョウ(ケウ)[字訓] あな・とおす[説文解字] [字形] 形声声符は(きよう)。は架屍を殴(う)って、その呪能を激する意。すでに肉を失って骨立するものであるから、そのすきまの意となり、竅穴の意となる。〔荘子、応帝王〕「人皆七竅り」とは、耳・鼻・口などをいう。自然の地勢の空隙のあるところをも、竅という。[訓義]1. あな。2. あなをあける、とおす。[古辞書の訓]〔名義抄〕竅 アナ・アキラカニ・アラハス・キハム・ムナシ・シルス・ハカリゴト・ヒマ・ツチクラ・ツチムロ[語系]竅・・・徼kyは同声。みなの声義を承ける。[熟語]竅奥▶・竅会▶・竅気▶・竅隙▶・竅穴▶・竅訣▶・竅孔▶・竅合▶・竅鑿▶・竅蔵▶・竅中▶・竅窕▶・竅門▶・竅要▶・竅理▶・竅領▶[下接語]竅・九竅・空竅・穴竅・鑿竅・七竅・衆竅・小竅・心竅・吹竅・清竅・竅・万竅・毛竅 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報