精選版 日本国語大辞典 「立て場茶屋」の意味・読み・例文・類語 たてば‐ちゃや【立場茶屋・建場茶屋】 〘 名詞 〙 ( 「たてばぢゃや」とも ) 江戸時代、街道の途中の休息所にあって、人足や駕籠かき・馬などが休息する掛茶屋。明治以後は、人力車や馬車などの発着所、または乗客・従業員などの休憩所となった。[初出の実例]「万年屋といふ立場茶屋へ到り」(出典:滑稽本・笑註烈子(1782)五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例