立体換地(読み)りったいかんち

百科事典マイペディア 「立体換地」の意味・わかりやすい解説

立体換地【りったいかんち】

上下空間での土地交換をいう。土地区画整理において整理後の画地が過小とならないようにするため,所有権または借地権目的となるべき宅地のかわりに,建築物一部およびその建築物の敷地共有持分を与えること(土地区画整理法93条)。実際には市街地改造事業や市街地再開発事業で積極的に運用されている。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

スキマバイト

働き手が自分の働きたい時間に合わせて短時間・単発の仕事に就くこと。「スポットワーク」とも呼ばれる。単発の仕事を請け負う働き方「ギグワーク」のうち、雇用契約を結んで働く形態を指す場合が多い。働き手と企...

スキマバイトの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android