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立地因子 りっちいんしlocational factor

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

立地因子
りっちいんし
locational factor

立地要因ともいう。住宅や企業などを地表の特定地点もしくは,地域にひきつけている要因。工業で最も多く使われる用語。おもに働いた立地因子によって,産業を製陶,製紙,食品工業などのような原料指向型,アルミ工業のような動力指向型,製糸工業などのような労働力指向型に分類することができる。 A.ウェーバーの理論によると,地方的立地因子と一般的立地因子 (原料価格,輸送費,労働賃金など) とに区別され,すべての産業はこれらの最小点を目指して立地することになる。

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世界大百科事典内の立地因子の言及

【工業立地】より

…マックス・ウェーバーの実弟)であり,彼の理論はその後の立地論の展開に,また現実の工業立地分析に大きな影響を与えている。ウェーバーは,一定の場所での生産活動の単位を立地単位とし,工業の分布を規定する経済的原因を立地因子とよんだ。そして立地因子を全工業について認められる一般因子と,特定の工業にのみ働く特殊因子とに分け,一般因子について検討を行っている。…

※「立地因子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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