製陶(読み)セイトウ

デジタル大辞泉 「製陶」の意味・読み・例文・類語

せい‐とう〔‐タウ〕【製陶】

陶磁器を作ること。「製陶技術」

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精選版 日本国語大辞典 「製陶」の意味・読み・例文・類語

せい‐とう‥タウ【製陶】

  1. 〘 名詞 〙 陶磁器を作ること。原料の採取精製から成形素焼絵付、釉(うわぐすり)掛け、焼成などの諸段階を含む作業
    1. [初出の実例]「此式は各国の製陶場にて、未た見ざる所たり」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉四)

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世界大百科事典(旧版)内の製陶の言及

【轆轤】より

…日本では回転運動を利用するさまざまな装置を〈ろくろ〉と呼んでおり,(1)製陶用,(2)木工・金工用,(3)重量物移動用,(4)井戸の水汲み用の装置をさす。このほか,回転運動と無関係な,傘の柄の上部にとりつけて骨の端をはめこむ小さな臼状の部品もこの名で呼ぶ。…

※「製陶」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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