立続(読み)たちつづけ

精選版 日本国語大辞典 「立続」の意味・読み・例文・類語

たち‐つづけ【立続】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 立ち続けること。
  3. たてつづけ(立続)
    1. [初出の実例]「立続(タチツヅ)けに今一つの質問(とひ)を投げ出した」(出典茶話(1915‐30)〈薄田泣菫大食少食)

たて‐つづけ【立続】

  1. 〘 名詞 〙 ( 多く「に」を伴って、副詞的に用いる ) すぐあとに続くこと。連続すること。続けざま。たちつづけ。たてつけ。
    1. [初出の実例]「サア、立て続けに二三杯まゐれ」(出典:歌舞伎・彩入御伽草(1808)蛍ケ沼の場)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android