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タージー 〈ペルシア〉Tāzī

デジタル大辞泉の解説

タージー(〈ペルシア〉Tāzī)

時代の中国人がアラビアおよびアラビア人に対して用いた呼称。広くイスラム教徒をよぶのにも用いた。
[補説]「大食」とも書く。

たい‐しょく【大食】

[名](スル)
普通以上にたくさん食べること。また、その人。おおぐい。「体格のわりには大食する」「無芸大食」⇔小食
タージー

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典 第2版の解説

たいしょく【大食 Dà shí】

唐・宋時代の中国人が,狭義にはアラブ,広義にはイスラム教徒を呼んだ名称で,大寔(だいしよく),多氏(たし),大石(たいせき)などとも記される。本来はペルシア語でアラビア人を示すタージークTāzīk∥Tājīk,タージーTāzīの音訳であったが,アラブの征服以降のペルシア人イスラム教徒もこの名で呼ばれるようになり,またトルコ族がペルシア人を示す語としてこのタージークを用いたことから,イスラム教徒一般をも意味するようになった。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

タージー【大食】

ペルシャ Tāzī を音訳したもの〕
中国で、唐・宋時代アラビア人をいう呼称。広義にはイスラム教徒をさす。

たいしょく【大食】

( 名 ) スル
たくさん食べること。また、その人。おおぐい。 ⇔ 小食 「無芸-」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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