立蹴(読み)たちげ

精選版 日本国語大辞典 「立蹴」の意味・読み・例文・類語

たち‐げ【立蹴】

  1. 〘 名詞 〙 低い姿勢でいるものを立ったまま蹴ること。
    1. [初出の実例]「少しの越度ありしとて侍たる某を立蹴(たちげ)に蹴た」(出典歌舞伎傾城浅間嶽(1698)上)
    2. 「死骸を立蹴(ゲ)にはったと蹴飛し」(出典:浄瑠璃源平布引滝(1749)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む