立蹴(読み)たちげ

精選版 日本国語大辞典 「立蹴」の意味・読み・例文・類語

たち‐げ【立蹴】

  1. 〘 名詞 〙 低い姿勢でいるものを立ったまま蹴ること。
    1. [初出の実例]「少しの越度ありしとて侍たる某を立蹴(たちげ)に蹴た」(出典歌舞伎傾城浅間嶽(1698)上)
    2. 「死骸を立蹴(ゲ)にはったと蹴飛し」(出典:浄瑠璃源平布引滝(1749)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android