立蹴(読み)たちげ

精選版 日本国語大辞典 「立蹴」の意味・読み・例文・類語

たち‐げ【立蹴】

  1. 〘 名詞 〙 低い姿勢でいるものを立ったまま蹴ること。
    1. [初出の実例]「少しの越度ありしとて侍たる某を立蹴(たちげ)に蹴た」(出典歌舞伎傾城浅間嶽(1698)上)
    2. 「死骸を立蹴(ゲ)にはったと蹴飛し」(出典:浄瑠璃源平布引滝(1749)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む