立野神社(読み)たてのじんじや

日本歴史地名大系 「立野神社」の解説

立野神社
たてのじんじや

[現在地名]緒川村上小瀬 白幡

上小瀬かみおせの南に位置し、北は崖となり崖下を緒川が流れる台地上に鎮座する。祭神級長津彦命級長戸辺命。旧郷社。

社伝によると大化二年(六四六)久自国造物部氏の族立野連が鎮斎したと伝える。「三代実録」貞観一六年(八七四)五月一一日条に「授(中略)正六位上(中略)常陸国立野神(中略)並従五位下」とあり、「常陸誌料郡郷考」には「按後贈位九度なれば明応十年ハ正三位なるへし」と記される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む