立鴎蔓(読み)たちかもめづる

精選版 日本国語大辞典 「立鴎蔓」の意味・読み・例文・類語

たち‐かもめづる【立鴎蔓】

  1. 〘 名詞 〙 ガガイモ科多年草。近畿地方以西の本州四国九州のやや湿った草地に生える。茎の下部は直立し、先はやや蔓になる。葉は対生し、短柄がある。葉身は長さ三~一〇センチメートルの長楕円形で、先がとがる。七~九月頃、上部葉腋暗紫色の花が群がって咲く。花冠は径約一センチメートルで、五裂して平開する。くろばなかもめづる。〔日本植物名彙(1884)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む