デジタル大辞泉 「竜ノ口」の意味・読み・例文・類語 たつのくち【竜ノ口】[地名] 神奈川県藤沢市片瀬の地名。鎌倉時代に刑場があり、日蓮の法難、元使杜世忠ら処刑などの地。東京都千代田区丸の内1丁目付近の旧称。江戸城西の丸下の和田倉門のあたり。堀の水が道三堀へ落ちる所に当たっていたのでいう。 たつ‐の‐くち【竜の口】 1 銅・鉄などで竜頭を作り、口から水が出るようにしたもの。神社の手洗い場などにみられる。2 樋といの口の水を吐き出す部分。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例