竜天(読み)りゅうてん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「竜天」の解説

竜天 りゅうてん

1677-1767 江戸時代中期の僧。
延宝5年生まれ。真言宗。京都の智積(ちしゃく)院でまなび,隆誉に灌頂(かんじょう)をうける。のち醍醐寺の真円に事相(密教の修法)をまなび,郷里常陸(ひたち)(茨城県)円福寺住職となる。延享元年(1744)智積院17世,3年僧正。明和元年大報恩寺(千本釈迦堂)に灌頂道場をひらいた。明和4年2月6日死去。91歳。俗姓は明芽。字(あざな)は琳珊。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「竜天」の解説

竜天 (リュウテン)

動物リュウテンサザエ科の巻き貝。リュウテンサザエの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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