コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

竜猛 りゅうみょう

2件 の用語解説(竜猛の意味・用語解説を検索)

大辞林 第三版の解説

りゅうみょう【竜猛】

真言宗で付法第三祖、伝持第一祖とされる僧。竜樹と名前が同一のため混同されるが別人と思われる。 → 竜樹

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

りゅうみょう【竜猛】

インドの仏教哲学者。150‐250年ころの人。サンスクリットナーガールジュナNāgārjuna,竜樹とも訳される。大乗仏教の基礎を築き,中国,日本における八宗派の祖ともいうべき竜樹と同一人物とされ,とくに密教の方面で竜猛と呼ばれ,密教を初めて世に流布させた人として尊重される。ただし,歴史的には密教の成立は7世紀ころとされるから,その時期に同名異人が存在したとする説もある。不空が著した《金剛頂義訣》によれば,竜猛は大日如来の真言を誦持して,封鎖された鉄塔を7日間めぐり,7粒の白芥子を塔の門戸に投げつけてみごとにその塔の扉を開け,塔内の諸仏菩薩から,密教の根本聖典である《金剛頂経》を授けられた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

竜猛の関連キーワードインド哲学宇井伯寿原始仏教根本仏教宗教哲学提婆迦毘羅仙インドアーリアン武内義範松本文三郎

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone