竜谷山城跡(読み)りゆうがやさんじようあと

日本歴史地名大系 「竜谷山城跡」の解説

竜谷山城跡
りゆうがやさんじようあと

[現在地名]毛呂山町滝ノ入・阿諏訪

外秩父山地の東縁山頂の一つ、竜ヶ谷山に築かれた中世の山城跡。南北阿諏訪あすわ川とたきいり川の谷に挟まれた標高二〇五メートルにあり、本郭・二の郭、南東帯状に飛出した尾根上の平場、犬走り状の細い平場、物見的な狭い平場、竪堀などの遺構が残る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android