竪繁(読み)たてしげ

精選版 日本国語大辞典 「竪繁」の意味・読み・例文・類語

たて‐しげ【竪繁・縦繁】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 障子格子欄間などの竪桟が普通のものより密に立ち並んでいるもの。また、そのさま。〔日本建築辞彙(1906)〕
    1. [初出の実例]「縦繁(タテシゲ)の格子に紙をはった車戸をガラガラッとやけにたて切って」(出典父親(1920)〈里見弴〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む