端坊(読み)はしのぼう

日本歴史地名大系 「端坊」の解説

端坊
はしのぼう

[現在地名]萩市大字恵美須町

恵美須えびす町の北端細工さいく町との境に位置し、山門を東に開く。浄土真宗本願寺派松林山と号し、本尊阿弥陀如来

寺伝によれば興正こうしよう(現京都市下京区)境内にあった端坊の明念が、中国・九州における門末を統制するため山口に一寺を建立し、孫の明善が慶長一三年(一六〇八)現在地に当寺を創建したという。明治四年(一八七一)妙栄みようえい寺と改称したがのち旧に復した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 幕府 鐘楼 細工

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む