端城(読み)ハジロ

デジタル大辞泉 「端城」の意味・読み・例文・類語

は‐じろ【端城】

はじょう(端城)」に同じ。

は‐じょう〔‐ジヤウ〕【端城】

本城から離れて要害の地にある城。枝城出城。はじろ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「端城」の意味・読み・例文・類語

は‐じろ【端城】

  1. 〘 名詞 〙 根城に対し、それからわかれて要塞の地に築いた城。枝城(えだじろ)。出城。はしじろ。はじょう。
    1. [初出の実例]「此以前より以外違例によって端城に候はず」(出典:義残後覚(1596)三)

は‐じょう‥ジャウ【端城】

  1. 〘 名詞 〙はじろ(端城)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android