精選版 日本国語大辞典 「端折・爪折」の意味・読み・例文・類語
つま‐おり ‥をり【端折・爪折】
〘名〙
① ものの端をおること。また、そのもの。
② 「つまおりがさ(端折傘)」の略。
③ 「つまおりがさ(端折笠)」の略。
④ 「つまおりようじ(爪折楊枝)」の略。
※洒落本・阿蘭陀鏡(1798)三「禿は菜種大夫の床へゆく、帯を引ずり、つまおりをくはへながら」
⑤ 昔、沖縄で、神を礼拝すること。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報