デジタル大辞泉 「端者」の意味・読み・例文・類語 はした‐もの【▽端者】 1 「端女はしため」に同じ。「―、女房の局の人など、をかしく仕立てつつ」〈栄花・根合〉2 「端女郎はしじょろう」に同じ。「―を、借してくださりませい」〈浮・諸艶大鑑・六〉 は‐もの【端者/葉者】 とるに足りない者。身分の低い者。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「端者」の意味・読み・例文・類語 は‐もの【端者・葉者】 〘 名詞 〙 取るに足りないつまらない者。身分のきわめて低い者。[初出の実例]「葉者どもの討死に千余人に及び」(出典:籾井家日記(1582頃)氷上宗貞合戦) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例