デジタル大辞泉 「競ひ口」の意味・読み・例文・類語 きおい‐ぐち〔きほひ‐〕【▽競ひ口】 勢いののったとき。調子づいたはずみ。「敵は十分勝ち誇ったる―」〈浄・島原蛙合戦〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「競ひ口」の意味・読み・例文・類語 きおい‐ぐちきほひ‥【競口・気負キおひ口】 〘 名詞 〙 調子づいて、勢いののった時。肉体、精神、運勢などの登り坂の時期。〔文明本節用集(室町中)〕[初出の実例]「こんなきおい口には、何でも云たらなりさふな物」(出典:浮世草子・傾城色三味線(1701)鄙) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例