竹の灯火(読み)タケノトモシビ

精選版 日本国語大辞典 「竹の灯火」の意味・読み・例文・類語

たけ【竹】 の 灯火(ともしび)

  1. 三本の棒を紐でむすんで支脚として、上に油皿を置いて火をともすようにしたもの。結び灯台
    1. [初出の実例]「あまた度竹のともし火挑げてぞ三世の仏の名をば唱ふる〈藤原季経〉」(出典:六百番歌合(1193頃)冬・二八番)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android