精選版 日本国語大辞典 「支脚」の意味・読み・例文・類語 し‐きゃく【支脚】 〘 名詞 〙 人体立像が片脚に重みをかけ、他の脚を軽く遊ばせて立っているとき、重みのかかっている方の脚をいう。この立像の姿勢をコントラポストという。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「支脚」の意味・わかりやすい解説 支脚しきゃくstandbein 彫刻用語。人体表現において,身体の重みをになうほうの脚を支脚といい,他方を遊脚という。両者の力の均衡はコントラポストの最も本質的要素となる。この人体の重心の問題はギリシアのクラシック前期 (前 480頃) の彫刻における中心課題であった。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報