20世紀日本人名事典 「竹内敏雄」の解説 竹内 敏雄タケウチ トシオ 昭和期の美学者 東京大学名誉教授。 生年明治38(1905)年7月11日 没年昭和57(1982)年12月12日 出生地愛知県豊橋市 学歴〔年〕東京大学大学院美学芸術学修了 学位〔年〕文学博士 主な受賞名〔年〕勲二等瑞宝章〔昭和50年〕,日本学士院賞「アリストテレスの芸術理論」 経歴わが国を代表する文芸学、美学の研究者。文芸理論に哲学的、美学的基礎づけを与えた人で知られる。学士院会員。著書に、「アリストテレスの芸術理論」(日本学士院賞)など。訳書にヘーゲルの「美学」など。また、歌人としても知られ、歌集「審美歌篇」を出している。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「竹内敏雄」の解説 竹内敏雄 たけうち-としお 1905-1982 昭和時代後期の美学者。明治38年7月11日生まれ。昭和27年東大教授となる。ヘーゲル美学や文芸学などを研究,35年「アリストテレスの芸術理論」で学士院賞を受賞。学士院会員。昭和57年12月12日死去。77歳。愛知県出身。東京帝大卒。著作はほかに「美学総論」「現代芸術の美学」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by