竹内石(読み)たけうちせき

最新 地学事典 「竹内石」の解説

たけうちせき
竹内石

takéuchiite

化学組成(Mg,Mn2+)2(Mn3+,Fe3+)BO5の鉱物。直方晶系,空間群Pnnm,格子定数a2.7585nm, b1.2561, c0.6027, Z=24。黒色,不透明金属光沢。{320}が優勢な長柱~針状結晶。硬度6,比重3.93。スウェーデンのLångban鉱山産粒状粗粒玄武岩・方解石試料中に発見。フレドリクソナイト・オルソピナキオライト・ピナキオライトと多形の関係。結晶構造は基本的にはピナキオライトの化学双晶と解釈され,複雑な超構造を示す。オルソピナキオライト族鉱物の解明に貢献をし,本種の結晶構造をもつ鉱物の存在を予言した竹内慶夫にちなみ命名。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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