竹内貞基(読み)たけのうち さだもと

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「竹内貞基」の解説

竹内貞基 たけのうち-さだもと

1813-1863 江戸時代後期の航海技術者。
文化10年生まれ。山本晴海の弟。高島秋帆(しゅうはん)に砲術を,オランダ人に汽船操法,航海術などをまなぶ。安政4年観光丸を長崎から江戸へ回航させ,幕府軍艦教授所教授となった。文久3年5月28日死去。51歳。肥前長崎出身。通称は卯吉郎。号は清潭。著作に「航海図説」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む