竹取翁(読み)タケトリノオキナ

大辞林 第三版の解説

たけとりのおきな【竹取翁】

竹取物語の作中人物。かぐや姫の養い親。名は、さかきの造みやつこ

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

たけとり‐の‐おきな【竹取翁】

[一] 伝説および文学作品中の登場人物。竹を取るのを業とする老人。「万葉集‐一六」では三月、丘に登って羹(あつもの)を煮る九人の仙女に逢い、席に上って歌をよみかわす。また、竹取伝説や「竹取物語」では、竹の中にかぐや姫を得て育て、黄金のはいった竹を見つけることが重なってたちまち富貴となる。
※万葉(8C後)一六・三七九一題詞「昔、有老翁。号曰竹取翁也」

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