20世紀日本人名事典 「竹崎嘉徳」の解説 竹崎 嘉徳タケザキ ヨシノリ 大正・昭和期の育種学者 島根農科大学名誉学長;京都大学名誉教授。 生年明治15(1882)年7月27日 没年昭和50(1975)年1月11日 出生地島根県 学歴〔年〕東京帝国大学農科大学農学部〔明治44年〕卒 学位〔年〕農学博士〔昭和2年〕 経歴農商務省農事試験所技手となり、大正14年京都帝大助教授、昭和3年教授となり、農学部長をつとめ17年退官、名誉教授。23年島根県立農林専門学校校長、26年島根農科大学学長となり、36年退官、名誉学長。茶樹の挿木育種法の開発、紅茶品種の日本への導入と改良などの業績を残し、著書に「作物育種学講義」がある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「竹崎嘉徳」の解説 竹崎嘉徳 たけざき-よしのり 1882-1975 大正-昭和時代の育種学者。明治15年7月27日生まれ。京都帝大教授,同大農学部長。のち島根県立島根農大学長をつとめた。アサガオの遺伝の研究,茶樹の挿し木育種法の開発,スイカの品種改良などで知られる。昭和50年1月11日死去。92歳。島根県出身。東京帝大卒。著作に「作物育種学講義」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by