竹平村(読み)たけひらむら

日本歴史地名大系 「竹平村」の解説

竹平村
たけひらむら

[現在地名]鴨川市竹平

坂東ばんどう村の北東金山かなやま川の右岸に位置する。西は京田きようでん村。寛文元年(一六六一)池田いけだ村から分村して成立。元禄郷帳に「池田竹平村」とみえ、高四九五石余。元禄一〇年(一六九七)旗本京極領となり、幕末に至る(「寛政重修諸家譜」・改革組合帳など)。元文村高帳では京極領四八五石余・西福さいふく寺領一〇石。文政一〇年(一八二七)の安房国中村高書上帳(川名家文書)には京極領のほかに宮山みややま村の長安ちようあん寺領がみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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