竹田謙窓(読み)たけだ けんそう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「竹田謙窓」の解説

竹田謙窓 たけだ-けんそう

1833-1889 幕末-明治時代の儒者
天保(てんぽう)4年生まれ。竹田梧亭の子。竹田定簡(さだひろ)の弟。筑前福岡藩士。安政5年安積艮斎(あさか-ごんさい)の門にはいる。文久元年帰藩し,慶応2年藩校修猷館教授となる。維新後,各地の教職歴任ののち,再興された修猷館の教導となった。明治22年11月22日死去。57歳。名は定猗(さだより)。字(あざな)は子斐。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android