教導(読み)キョウドウ

デジタル大辞泉 「教導」の意味・読み・例文・類語

きょう‐どう〔ケウダウ〕【教導】

[名](スル)学問的な理念や宗教思想などに基づいて、教えみちびくこと。「信者教導する」
[類語]補導善導唱導指導助言教示訓示アドバイスコンサルティングカウンセリング導き教え手引き指南教授教育訓育誘掖ゆうえき鞭撻べんたつ手ほどき教習コーチ伝授する講義する講ずる仕込むたたき込む育てる導く仕付ける教鞭を執る薫育教化教学文教育英教えるガイダンス手を取る示教指教徳育知育体育矯正薫陶入れ知恵洗脳感化徳化醇化啓発啓蒙

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精選版 日本国語大辞典 「教導」の意味・読み・例文・類語

きょう‐どうケウダウ【教導】

  1. 〘 名詞 〙 教え導くこと。教えを説いて導くこと。教道
    1. [初出の実例]「今失流散、此亦国郡司、教導無方、甚無謂也」(出典続日本紀‐霊亀元年(715)五月辛巳)
    2. [その他の文献]〔大宝積経‐六四〕

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普及版 字通 「教導」の読み・字形・画数・意味

【教導】きようどう(けうだう)

おしえ導く。〔国語、晋語二〕申生、新(はし)る。杜原款(とげんくわん)將(まさ)に死せんとす。~申生にげしめて曰く、款や不才、寡智不にして、すること能はず。以て死に至らしむ。

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