竹窓(読み)チクソウ

デジタル大辞泉 「竹窓」の意味・読み・例文・類語

ちく‐そう〔‐サウ〕【竹窓】

竹の格子のついている窓。
前に竹の植えてある窓。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「竹窓」の意味・読み・例文・類語

ちく‐そう‥サウ【竹窓】

  1. 〘 名詞 〙 竹の格子のついている窓。また、前に竹の植えてある窓。たけまど。
    1. [初出の実例]「寒声淅瀝竹窓虚、晩影蕭条柳門疎」(出典:文華秀麗集(818)下・和内史貞主秋月歌〈嵯峨天皇〉)
    2. [その他の文献]〔白居易‐竹窓詩〕

たけ‐まど【竹窓】

  1. 〘 名詞 〙 竹の格子のついた窓。また、前に竹を植えてある窓。ちくそう。
    1. [初出の実例]「天目に竹窓(タケマド)生あれば食(しき)有と腹ふくるるに外の願ひもなし」(出典浮世草子本朝二十不孝(1686)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む