竹野長次(読み)タケノ チョウジ

20世紀日本人名事典 「竹野長次」の解説

竹野 長次
タケノ チョウジ

大正・昭和期の国文学早稲田大学名誉教授



生年
明治22(1889)年12月10日

没年
昭和37(1962)年7月25日

出生地
長野県東筑摩郡山形村

学歴〔年〕
早稲田大学高等師範部国語漢文及歴史本科〔大正3年〕卒

経歴
早大第二高等学院、同高等師範部、同教育学部教授となり高等学院長、教育学部長を歴任し、昭和35年退職。また国文学者としても活躍し、著書に「徒然草新釈」「文学より見たる上代文化」「古事記の民俗学的研究」などの著書がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「竹野長次」の解説

竹野長次 たけの-ちょうじ

1889-1962 大正-昭和時代の国文学者。
明治22年12月10日生まれ。早大の第二高等学院,高等師範部などの教授を歴任,高等学院長,教育学部長をつとめる。「徒然草新釈」などの古典注釈と文化史的考察に業績をあげた。昭和37年7月25日死去。72歳。長野県出身。早大卒。著作に「文学より見たる上代文化」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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