竿奉行(読み)サオブギョウ

デジタル大辞泉 「竿奉行」の意味・読み・例文・類語

さお‐ぶぎょう〔さをブギヤウ〕【×竿奉行】

江戸時代竿打ちをつかさどった奉行。竿入れ奉行。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「竿奉行」の意味・読み・例文・類語

さお‐ぶぎょうさをブギャウ【竿奉行】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代、間竿(けんざお)を用いて、検地を執行する奉行人をいう。竿入奉行(さおいれぶぎょう)
    1. [初出の実例]「御竿奉行」(出典:信濃国飯田村水帳‐天正一九年(1591)九月・松尾領村高(古事類苑・政治七六))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android