竿鷹(読み)さおだか

精選版 日本国語大辞典 「竿鷹」の意味・読み・例文・類語

さお‐だかさを‥【竿鷹】

  1. 〘 名詞 〙 鷹狩りの一種。隼(はやぶさ)を飼いならして鴨などを捕えること。江戸時代初期、尾張の作左衛門時久の考案した方法で、竿を立てて鳥を追い、隼がその竿を目当てに捕えるところからいう。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「祖父江之竿鷹称於世尚矣」(出典:君山遺稿(古事類苑・遊戯一四))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む