笑まひ(読み)エマイ

デジタル大辞泉 「笑まひ」の意味・読み・例文・類語

えまい〔ゑまひ〕【笑まひ/▽咲まひ】

1 ほほえむこと。微笑。
「思はぬに妹が―を夢に見て心のうちに燃えつつぞをる」〈万・七一八〉
2 花のつぼみがほころびること。
「春くれど野辺の霞につつまれて花の―のくちびるも見ず」〈永久百首〉

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精選版 日本国語大辞典 「笑まひ」の意味・読み・例文・類語

えまいゑまひ【笑・咲】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「えまう(笑)」の名詞化 )
  2. ① ほほえむこと。笑顔。
    1. [初出の実例]「朕、豈汝(いまし)が妍(よ)き咲(ヱマヒ)を欲覩(みまく)にせじやとのたまふ」(出典:日本書紀(720)雄略二年一〇月(図書寮本訓))
  3. ② 花の咲くこと。
    1. [初出の実例]「春くれど野べの霞につつまれて花のゑまひのくちびるも見ず〈藤原仲実〉」(出典:永久百首(1116)春)

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